自由正社員とは?正社員の安定とフリーランスの自由を両立する働き方
自由正社員とは、正社員としての安定(固定給・社会保険・雇用の継続)を保ちながら、参画する案件を自分で選べるフリーランス的な自由を両立させる働き方です。
「正社員は安定しているが案件を選べない」「フリーランスは自由だが収入や保障が不安」——そのどちらにも違和感を持つエンジニアは少なくありません。自由正社員は、その両者の良さを一本化しようとする働き方です。このページでは、定義から仕組み、フリーランス・一般的な正社員・従来型SESとの違い、そして「やめとけ」「からくり」と検索される不安点まで、株式会社KOPSが事実ベースで率直に解説します。
自由正社員の定義
自由正社員とは、雇用契約に基づく正社員の安定(固定給・社会保険・雇用の継続)を保ちながら、参画する案件を自分で選べる・リモート勤務ができるといったフリーランス的な自由度を両立させる働き方です。働き方の多様化を背景に「正社員型フリーランス」と総称される潮流があり、その具体的な提供形態の一つとして株式会社KOPSが「自由正社員」を提唱・運用しています。エンジニアは個人事業主ではなく無期雇用の社員のまま、案件単位でプロジェクトに参画します。契約は準委任契約に基づき、指揮命令や所属の関係を明確にしたうえで運用します。IT人材不足や働き方の多様化、従来型のSESへの不満を背景に注目されています。
自由正社員の年収・給与の目安
現在の対象職種はSalesforceエンジニア・Web系システムエンジニアなどで、月給は387,000〜1,000,000円(要:2年以上のエンジニア経験)。給与は案件単価に連動し、最大85%を還元します(※上限値であり、案件・契約条件により異なります)。「想定年収」ではなく固定給・基本給をベースに判断できるよう、計算根拠を開示します。具体的な募集職種・給与レンジは求人ページをご覧ください。
自由正社員の仕組み(案件選択制)
1. 案件情報の開示と紹介
取り扱う案件の内容・技術・勤務形態(リモート/併用/常駐)などの情報を開示し、本人の希望に沿って紹介します。営業活動は会社が担うため、エンジニア自身が営業に追われることはありません。
2. 本人が選び、面談で見極める
紹介された案件について、参画するかどうかは本人が判断します。気になる案件は面談で内容や進め方を確認したうえで、参画の可否を自分で決められる案件選択制です。
3. 正社員のまま案件に参画
個人事業主にはならず、無期雇用の正社員のまま案件へ参画します。雇用は会社との間で継続し、社会保険・厚生年金・雇用保険・労災に加入。固定給がベースなので、参画後も収入の土台は安定します。
4. 単価を給与に反映し、案件は途中でも見直せる
案件単価に連動して給与へ反映します(還元率は最大85%※案件・契約条件により異なる。社会保険の会社負担分などの扱いは事前に提示)。条件が合わなくなった場合は、本人主導で次の案件への変更も相談できます。
正社員・フリーランス・従来型SESとの違い(比較表)
| 比較軸 | 自由正社員(KOPS) | 一般的な正社員 | フリーランス | 従来型SES |
|---|---|---|---|---|
| 雇用・契約形態 | 雇用契約(無期・正社員)+案件は準委任 | 雇用契約(無期・正社員) | 業務委託(個人事業主) | 雇用契約だが案件は会社が決めがち |
| 案件の選択権 | 開示案件から本人が選択・本人主導で変更を相談可 | 会社が配属を決める | 自分で受注(営業は自力) | 会社が配属を決める運用が一般的 |
| 収入の安定性 | 固定給で安定 | 固定給で安定 | 案件次第で変動 | 固定給だが伸びにくい |
| 収入の伸びしろ | 単価連動で反映(最大85%還元※案件・契約条件により異なる) | 年功・等級で緩やか | 単価次第(上限なしだが不安定) | 給与体系は会社による |
| 社会保険・年金・労災 | 社会保険に加入(会社が保険料を折半) | 加入(会社が折半) | 国保・国民年金を自己負担 | 加入 |
| 社会的信用(ローン等) | 正社員(無期雇用)として一定の信用を得やすい | 得やすい | 審査で不利になりやすい | 得やすい |
| 事務・営業の負担 | 確定申告・案件営業は会社側が担う | 会社が担う | 確定申告・経費・営業を自分で | 会社が担う |
| 働く場所・時間 | フルリモート/併用が可能・全国に在籍 | 会社の規定による | 自由 | 常駐になりやすい |
| 待機・無案件時の収入 | 固定給ベースで支給(条件は契約書面で明示) | 給与は継続 | 収入ゼロのリスク | 支給条件は会社・契約による |
| 労働法の保護 | 雇用契約として対象 | 対象 | 原則対象外 | 対象 |
自由正社員のメリット・デメリット
メリット
- +固定給をベースに収入が安定する
- +参画する案件を自分で選べる(案件選択制)
- +社会保険・厚生年金・雇用保険・労災に加入し、保険料は会社が折半
- +確定申告・経費精算・案件営業を会社が担う
- +案件単価に連動して収入へ反映(最大85%還元※案件・契約条件により異なる)
- +フルリモート/リモート併用が可能(全国に在籍)
デメリット・注意点
- −希望に合う案件が常にあるとは限らない
- −条件が市場と合わない場合、案件が決まらない待機が生じることがある
- −還元率は最大値で、案件・契約条件によって変動する
- −現在の対象職種・経験要件(2年以上)が限定的
- −リモートか常駐かは案件によって異なる
福利厚生や待機時の扱いなど、働く環境の詳細は福利厚生・各種制度のページ、会社の沿革や代表の想いは会社・働き方についてで紹介しています。
よくある質問
正社員のまま、本当に自分で案件を選べるのですか?+
はい。開示された案件情報から本人が選び、面談を経て参画可否を判断できる案件選択制です。会社から一方的に配属を指示する運用ではありません。ただし希望の案件が常にあるとは限らず、技術・勤務地・リモート可否などの条件によって選べる範囲は変わります。
案件を断ったら、評価や給与、待機に影響しますか?+
案件を選ぶ・断るは制度として認めている行為で、そのこと自体を理由にペナルティを科すものではありません。一方で、希望条件が市場の案件状況と合わない場合は待機が生じることがあります。条件の調整やスキル面の相談を一緒に行い、参画につなげる方針です。
待機(無案件)になったら給与は出ますか?満額ですか?+
自由正社員は雇用契約に基づくため、待機時も固定給ベースで給与を支給します。保証の範囲・金額や待機分の事後控除の有無といった条件は契約書面で事前に明示します。「想定年収」ではなく固定給・基本給を基準に判断できるよう情報を開示します。
還元率『最大85%』にはからくりがありませんか?+
最大85%は上限値で、案件・契約条件により異なります。重要なのは計算式と、何が差し引かれるかの透明性です。社会保険の会社負担分・交通費・福利厚生費を自分の取り分から実質的に引いていないか、賞与や待機用の天引き積立がないかを事前にご確認ください。当社は計算根拠を開示します。
雇用形態は本当に正社員ですか?業務委託ではないですか?+
自由正社員は無期雇用の正社員(月給制)です。個人事業主扱いの業務委託ではありません。社会保険・厚生年金・雇用保険・労災に加入し、保険料は会社が折半します。案件は準委任契約に基づいて参画し、指揮命令の所在を明確にして偽装請負が起きない運用を行います。
フリーランスと比べて手取りは下がりませんか?+
単純な比較はできません。フリーランスは経費計上や単価次第で手取りが伸びる一方、社会保険料の全額自己負担・収入変動・営業や確定申告の負担があります。自由正社員は会社が保険料を折半し、固定給で安定し、事務を会社が担う分、トータルの安心感で選ばれます。どちらが得かは働き方の優先順位によります。
リモートは『可』と書いてあっても実際は出社では?+
案件にはフルリモート・リモート併用・常駐が混在し、クライアント都合で出社が必要なものもあります。当社は全国にメンバーが在籍し、フルリモート/リモート併用での勤務が可能ですが、希望が常に通るとは限りません。案件ごとの勤務形態を開示し、現実的に選べる範囲を正直にお伝えします。
どんな人に向いていますか?エンジニア以外でもできますか?+
独立に不安はあるが案件は自分で選びたい人、安定と自由を両立したい人に向いています。現在の対象はSalesforceエンジニアやWeb系システムエンジニアなどで、2年以上のエンジニア経験が必要です。職種は今後の拡大を検討しており、適性は経験や志向によって異なります。
どんな人には向きませんか?+
待機の可能性を一切許容できない方、単価の最大化だけを最優先する方、特定の技術や常駐勤務に強いこだわりがある方は、優先順位によっては他の働き方が合う場合もあります。安定と自由のバランスを重視する方に向いた仕組みです。
「自由正社員」という働き方を、まず話して確かめる
案件選択制・還元率の計算根拠・待機時の扱い・リモートの実態まで、気になる点は率直にお答えします。株式会社KOPSはSalesforceエンジニア/Web系システムエンジニアを募集中(月給387,000〜1,000,000円、要:2年以上のエンジニア経験)。応募前のご相談も歓迎しています。
